南13期清水睦夫さんの「ハワイアン楽譜集」が刊行されます。コンサート(2/14)もあります。

<以下の内容は販売会社の広告を一部引用しています>

「エルヴィス・プレスリー / ハワイアン楽譜集 発売に際して

我々、中学生から高校生時代の1960年前後、憧れと言うよりも遠い世界の存在であった海外のアーティストたち、また当時のミュージックは、今も仲間たちとの共通した懐かしい青春時代の話題であり、コミュニケーションの橋渡しでもあります。

故石原裕次郎は1934年12月28日生まれ、そしてエルヴィス・プレスリーは1935年1月8日生まれ。 日米を代表したスターの誕生差もわずか数日の違い。 この二人に共通した部分は、なんと言っても主演映画の中で歌われている数多い挿入歌であることは、言うまでもありません。

1973年1月14日、ハワイ・ホノルル・インターナショナル・センターから日本にもテレビ中継された”アロハ・フロム・ハワイ”でのエルヴィスの姿。 その感動と驚きは、今でも大勢のファンの脳裏から離れないでしょう。 ハワイとエルヴィス。 私の知る範囲で、ハワイをロケ現場とした彼の主演映画は「ブルー・ハワイ」を初めとして「ハワイアン・パラダイス」「ガール・ガール・ガール」などが思い出されます。 そして映画「ブルー・ハワイ」が興行的に成功した一つには、この中で歌われた数々の充実した挿入歌をエルヴィス・サウンドで堪能させたことだと思うのは、私一人ではないでしょう。 エルヴィス8作目の主演映画「ブルー・ハワイ」が日本で公開されたのは、1962年。

あれから今年で45年、そして1977年に亡くなってから30年。 今でも永遠のスターとして多くのファンに親しまれ支持されています。 「ブルー・ハワイ」のレコーディングに、お馴染みのメンバー、スコッティ・ムーア(ギター)、D・J・フォンタナ(ドラム)らが参加したこの映画のサントラ盤は、ヒットチャートのアルバム部門を20週連続1位をキープしたようです。 ロックの王者エルヴィスが、甘いソフトな声で歌ったハワイアン。 当時の反響のすごさが感じられます。 映画のオープニング・タイトルバックに見える撮影当時(1961年3月)のダイヤモンド・ヘッドやワイキキ周辺を鑑賞していると、聞こえてくる甘いエルヴィスの歌声<ブルー・ハワイ>。 そしてロカ・フラ・ベイビーのフラとロックンロールを融合させたおもしろさ。 癒し系の最先端と思われる”ハワイアン・ウェディングソング”や”ノー・モア”、美しいハワイの情景を見事に表現した”ハワイアン・サンセット””愛の島””月影のなぎさ”。 これらの曲は現在と過去、ハワイの景色や建物の変化、未だに残る土地の匂いを肌に感じながら、エルヴィスの甘美でせつない歌声はラブリーな気持ちにさせます。 そして”私の恋人”を素敵な女性のフラに合わせ、ウクレレ弾きながら歌っている姿は、私たちをその主人公にさせてくれます。

この度、ハワイアン音楽を楽しむ者として、映画「ブルー・ハワイ」をビデオで鑑賞しつつ、撮影当時(1961年)のワイキキ周辺やカウアイ島の風景、そしてCDでエルヴィスの歌声を聞きながらで、自分なりに彼の音やフィーリングをまとめてみました。 聴けば聴くほどにその卓越した才能をあらためて発見し、その魅力を感じているしだいです。 


「エルヴィス・プレスリー / ハワイアン楽譜集 の ”はじめに” から一部引用 」南13期10組 清水
以下は、2月14日に開催予定のコンサートのご案内です。
☆ 12月上旬発売 
以上 CD「フロム・イン・ハワイ」より
以上 CD「ブルー・ハワイ」より
価格:2,625円(消費税含む)
以上 CD「クリスマス・ソング」より
ハワイアン楽譜集が発売されました
我が青春の懐かしき1ページとも言える ”エルヴィス・プレスリー”そのプレスリーも早いもので没後30年。
今般企画しましたのは、彼の数ある映画の中でもハワイを舞台にした”ブルー・ハワイ”1962年日本で公開され今だ脳裏から消えない、プレスリーのハワイアン・ソングを楽譜集にしました。
映画”ブルー・ハワイ”の挿入歌全14曲とクリスマスソング他6曲の全20曲を掲載、CDプレスリーの”ブルー・ハワイ”(BMGジャパン)をそのまま楽譜にしましたので、CDを聴きながらウクレレ・ギターを弾きそして歌って一緒に楽しめる楽譜集です。
ハワイアン楽譜集が発売されました
ハワイアン楽譜集が発売されました